事業について

  • 事業の必要性 シャロームでは、子どもの生命尊重活動に力を入れてきた。震災後、子どもや避難者への災害支援活動を行ってきたが、特に福島の現状において被災地の子どもや妊娠中の女性に対する支援が不十分であることを目の当たりにし、被災地福島での子どもやこれから生まれる赤ちゃんとそのお母さんへの支援をする必要性を強く感じている。そのため、今後、被災地復興には欠かせない子どもの生命尊重に対する啓発活動を積極的に行う必要があり、「子どもの生命尊重を考えるシンポジウム」の開催と、今までのシャロームの活動から見えてくる「子どもの生命尊重ハンドブック」を製作し、市民や関係機関に配布する。
  • 事業実施による成果 シンポジウムの開催は、福島の住民たちへ子どもの人権について考えるきっかけづくりとなり、住民は人権尊重の重要性について理解を深めることとなる。また、「子どもの生命尊重ハンドブック」の製作配布は、読んでいただくことにより、人権に対する意識が高まるだけでなく、子どもの保護者や妊娠中の女性に対する相談窓口を情報提供することで、支援が必要とされる方への草の根的な支援活動に繋がる。

そういった活動を事業実施以降も継続することで、被災地である福島に子どもの人権を考える拠点が出来ることになり、不安のない安心安全な福島へ復興するための支援活動が充実する。

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